2011年04月16日

Under The Dome

I see the Bad Moon Lising.jpg
町の東の雲から顔をのぞかせた巨大な満月が見える。色といい形といい、ざっくり切ったばかりのピンクグレープフルーツそのままだ。
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2011年04月15日

Under The Dome

住宅街.jpg
小ぎれいな住宅がならんでいるイーストチェスターの新興住宅地のほうをずっとふりかえっていた。明かりが消えている家がほとんどだった。家に発電機がないか、あるいは燃料を節約しているのだろう。
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2011年04月14日

Under The Dome

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背後からプレスチール川のせせらぎがつぶやき声のように聞こえていた。北西からチャスターズミルに流れ込んでいるこの川は、途中をドームにさえぎられてしまったため水位が低下していた。
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2011年01月13日

文春文庫の新刊。

文春文庫新刊.jpg
文春文庫の最新刊です。大沢さんの「魔女の盟約」は去年出た、「魔女の笑窪」の続編となります。「魔女の笑窪」をお読みになった方は引き続きどうぞ。今回は、韓国、中国、日本を舞台に主人公の水原と白理(バイリー)が闇組織に立ち向かうお話。この物語の中の記憶に残ったせりふ。「金持ちになるには決まった方法しかない、1,人より努力する。2,人より運が良い。3,人より悪い事をする。」なるほど、、、、。
折原さんの「漂流社」は15年程前に出たものを今回文庫化したものです。表紙の絵からもわかるように、延々海ばかりの風景がづっと続きます。

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2010年12月24日

Merry X'mas

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メリークリスマス.jpg
「Merry X'mas 」僕の絵本「ちいさなまち」を買って下さった方々。有り難う御座いました。
第二弾の絵本に取りかかっておりますが、本年中は中々時間を確保する事ができずに月日が流れてしまいました。
来年こそ出版出来るよう頑張りますのでお待ち下さい。
また、まだ購入されてない方々、お話のラストではこんな絵が用意されています。ご家族に、恋人に、プレゼントに
迷った時は是非。テンペラ絵の具と油絵の具を時間をかけて塗り重ねた、食べて無くならないケーキです。
では、皆様良い週末を、、、、、。
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2010年12月22日

葛飾北斎

 もしもヴィム・ヴェンダースがいなかったら小津安次郎は今日のように世界的に有名にならなかったかもしれない。
同様に、葛飾北斎も、もしもゴッホやモネがいなかったら無名の画工のままだったかもしれない、、、。
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今や、この絵を見たら日本はおろか世界の人が北斎と認識しているだろう。

しかし、日本で広く知られるようになったのはヨーロッパでジャポネスク運動が起こったからであり、生前は貧しく晩年は、ここ小布施村の豪農商高井 鴻山の元で屋台に意匠を施したり、 鴻山に絵を教えながら暮らしていたと言う。
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これが晩年の北斎が過ごしたアトリエ。世界的な画家の仕事場とは思えない質素な家だ。
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これは鴻山記念館で頂いた画稿。
北斎が鴻山に絵の描き方を指南するために作った、教則本というか言わば塗り絵。
菊の花の線描の脇に塗る絵の具の色が指定してある。
鴻山は北斎の事を「先生」と呼び。北斎は鴻山の事を「旦那さん」と呼んでいたという。

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2010年12月21日

小布施

近年、観光立国という言葉が囁かれ、地方を観光によって盛り上がようという機運が盛んだ。
だが、荒涼としたシャッター商店街を訪れようという物好きはあまりいない。
サイト・シーイングに値する町並み、景観を提供しようとする試みは急務である。
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ここ、小布施の町並みに対する取り組みは昨年こんな本の出版もあり、ご存知の方もいるかと、、、、。
ただ、古い町並みを保存するのではなく時代に即した修景を施すのが小布施流なのだと、、、。
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地元特産の栗の木のブロックを敷き詰めた小道。
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小道沿いのイタリアンとテラス。
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シックな佇まいの小布施堂。
この裏には蔵を改造したレストラン。
宿泊施設〼一客殿もある。
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道の脇や家々の間に水路の風情も美しく、また散歩のBGMとしても心地よい。
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ランチは地域の特産そば粉と林檎を使ったガレットとシードル
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畑の中の田舎道を歩いていると人懐っこい猫がカメラに向かってポーズ。
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夕暮れの小布施駅。
なによりも質素で時間が止まったような長閑さがこの街の魅力。
慌ただしい都会から、しばしエスケープしたい人にはお勧めの土地です。

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2010年12月20日

渋温泉

僕の好きな温泉旅館は別所「花屋」とかここ渋温泉のように新幹線からローカル線に乗り換えて、最終駅に位置している。
今や日本は戦後の再開発の波に飲み込まれ、どこもかしこも鉄筋コンクリート。
かつての日本の面影が残っているのはこういうローカル線の奥の山の麓だけなのかもしれない、、、。
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さて渋温泉、今回は金具屋さんに宿泊。一切釘を使っていないという木造建築が圧巻。

旅館の中に風呂が八つもあり、路地にでるとまたいたる所に風呂がある。
旅館で借りた鍵を使ってそれぞれの風呂を巡るというシステム。雪が降っていたので少し散歩しては風呂で暖まり、、を繰り返す。
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自動車の入り込まない路地は観光の基本です。
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旅館の間に巡らされた細い迷路的な路地も素晴しい。
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道ばたに温泉卵が。
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池に流れ込んでいるのも温泉なので鯉や金魚が冬でもほっこり。
渋温泉6.jpg渋温泉7.jpg
これは食事をする大広間。天井の意匠がすごい。
ここでラウンジやったら、いい感じと思ったら、すでに「温泉音楽」というイベントがあるらしい。
ひなびた温泉町というとお年寄りの憩いの地という先入観があるが、客も従業員も驚くほど若い。
「千と千尋」や「サマーウォーズ」の影響もあるのかもしれなが、
二〇代の若者の間で「愛国消費」という平和で美しい日本を愛する消費形態が広がっていると、今朝の新聞に書いてあった。
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2010年12月17日

○○者

追悼者.jpg
失踪者、行方不明者、など、最後に者のつく折原一さんの○○者シリーズが累計50万部を突破。
最新刊「追悼者」は東電OL殺人事件にヒントを得て、舞台を渋谷円山町から浅草に置き換えて書かれたもの。
先日舞台となった浅草で打ち上げがありご本人に伺ったところ、「実は綿密な取材はせず実際には小説に書いたようなタバコ屋も存在しない」との事だった。
逆にあまり取材しすぎると書けなく事もあるのだそうだ。
これはとても興味深いことで、絵においても十分な取材とか資料がありすぎると、それにしばられてかたくなったり、説明的になったりする事がある。
何事も「良い加減」という情報量であとは想像にまかせるという事が重要だ。
考えてみれば、折原さんの小説に度々登場する埼玉県久喜市には僕は足を運んだ事がなく、あくまでも想像でのどかでかつ不気味な田園地帯を描いて来た。もし実際に訪れていたらそのイメージに大いに引きずられたかもしれない。
デタラメでもなく、リアルすぎず、その辺のさじ加減が難しい、、、、。
Twitter はhttp://twitter.com/#!/Shinsakuron
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2010年12月10日

Twitter

知人からTwitterを進められてIphoneを買ったのが八月の事だったんですが、最初の設定が面倒そうで
取りかかる時間が取れないまま、今日にいたりました。
何かを始めたり新しい事するのって億劫ですよね。
でも、どうやらさっき環境を設定出来ました。

Twitter はhttp://twitter.com/#!/Shinsakuronですどうぞよろしく。
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時間

今年も残すところあと僅か、いやはや一年の経つのが恐ろしく早かった。
このとてつもない早さは、一体なんだろう?
自分が歳をとったからだろうか?
会う人、何人かに聞いたところ、これは若いとか、年寄りとかに関係なく誰もが感じている事らしい。
では、なんで、そんなに早く感じられたのだろうか?
夏の二ヶ月が猛暑で生きた心地がしなくて、空白と感じられたから?
とか、諸説様々なのだが、、、、、。
しかし、この感じ方は僕と同じ生活圏の人々の意見なのだが。
違う場所で暮らしている人はどんな感じ方をしているのだろうか?
アラン・コルバンという人が「時間・欲望・恐怖」という本の中で、
「場所が変わると時間まで変わったのであり、それぞれの町は自分たちの日時計の時間に合わせていたのである。」
と、いっていたが、旅行などで違う場所に身を置くと時間のスピードが違う風に感じられたりもする。
東京時間。バリ時間。パリ時間。確かに違う。
また、自然界のリズムにあわせなければならない船乗りや羊飼いや農民は「本能の時間」の中に身を置いていると言う。
場所、職業によっても違うのかもしれない。
さて、話は変わるが、何故人は日記を書きたがるのだろう。
闘病日記、獄中日記、航海日記など、かつては日記とはある特殊なシチュエーションの下で書かれる事が多かったという。
それが今では、下北なうとか、パスタ食べてるとか、些細な日常を公開日記として記録するようになった。
コルバンは日記をつけたいという気持ちの社会的普及として、
「18世紀末から、貯蓄と時間の有効な使用という価値と同様に、私的時間の存在を示す重要なしるしである日記もひとつながりのものとして高まった。日記をつけるのは多くの場合女性であり、この習慣は消滅をくい止めるために自己の経験すべてを毎日、あるいは規則的に書き留めるためにある。」
と語っている。
なるほど、、あまりにも早く消滅してゆく時間(人生)を食い止める為に、現代人はブログやツイッターを書きたがるように
なったのかもしれない。
また現代は女性的な方に傾斜しているのかもしれない。
皆様は如何お考えでしょうか?
Twitterようやく環境が整いました。
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2010年11月26日

コナミスポーツ

一日中引きこもって仕事をしているので、
ジムで汗を流す。ご飯を食べる。マッサージを受ける。
時間が、日々の救い。
しかし、何故か今月中で一年半通ったスポーツジムが閉鎖。
理由は築二〇年で老朽化との事なのだが、、、。
コナミスポーツ1jpg.コナミスポーツ2.jpg
そんなにボロいかな?
噂によると、下北の駅が新しくなるに伴い、この前に西口改札口が出来て、
ここは改札から徒歩一分の好立地になるらしい。
てな訳で、ジムを壊してマンションを建てるとか、、、、。
真偽は定かではないが。駅周りの再開発と共に此の辺りが変わって行く事は間違いない。
土建屋資本主義は眠る事なく驀進し続けるのだ。
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2010年11月24日

アトリエ

 漁師町で旨い魚を期待するな。と、何処かで読んだ。つまり、漁師は朝から晩まで魚ばっか見てるわけで、
魚には全然執着がない。旨い魚は皆都会に出荷してしまうのだと、、、。
 確かに、学生時代にバイトをしていた寿司屋の親父さんも、仕事が終わると刺身は全部僕に食べさせて、自分はカップ麺を食べていた。毎日寿司と格闘してるわけだから、仕事が終わったら魚から離れたかったのだろう。
 さて、僕のアトリエを見たいという人が時々いるが、見た人は大抵「えっ、ここで絵を描いてるんですか?」と、
驚く程落胆する。何故ならばアトリエらしきものが何も無いからだ。ゴッホのようにペタペタとキャンバスに絵の具を置く技法ではないので、面相筆が一本あればいい。いわゆる画家らしい木の楕円のパレットもない。イーゼルも無い。
机の上にパソコンがあって、少しの絵の具とテレピンなどの瓶が少し、、、。
学生の部屋となんら変わりがない。
 若い頃は画材屋に行くのが楽しかった。イーゼルや画材が沢山並んでいて、いつかこういう物が並ぶアトリエを持ちたいと正直思った。でも、悲しいかな好きな事を仕事にしてしまうと、画材屋は寿司屋にとっての市場とか、ウェブデザイナーにとってのよどばしカメラと同じになってしまったのだ。
ミュージシャンのスタジオを覗くとジャージ姿で出前の蕎麦を啜っていたり、、。
テレビで映し出されるのは演出された嘘の画像で、現実とは案外こんなものなのだ。
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2010年11月19日

ほしいも学校

ほしいも学校1.jpg
 佐藤卓さんから「ほしいも学校」なる小包が送られてきた。
ほしいも学校.2.jpg
ふたを開けると、「ほしいも学校」という商品名のほしいもと
ほしいも学校の教科書?が、、、、。
さっそく、この分厚い本を読みながらランチしていたら、、。
「おお、日本でほしいもの生産が始まったのは、なんと僕の故郷。現在の静岡県牧ノ原市らしい、
十八世紀にサツマイモを積んだ難破船を御前崎の人が救助し、砂浜の畑でも育つという
サツマイモの生育が始まり、十九世紀初頭から煮切り干しの生産が始まったと、、、、」
そういえば、僕の故郷では「ほしいも」と言わず「切り干し」と呼んでいた。
子供の頃冬になると、隣りの農家では芋をゆでて、薄く切り、畑に柱を立て、
そこに薄い箱のようなものを並べ、芋を干していた。
切り干しは食べきれない程周りにあったので、子供の頃はこういうものよりプリンとかチョコレートの
方が嬉しかったが、、、。

 改めて今食べてみると、パサパサ乾燥して固かった印象のある昔のものに比べて、食感がシットリとして
いて、なにより人工的でない程よい甘さが素晴しい。
子供のおやつにも、けっこう酒のさかなにもなったりして、、、。
巻末のほしいもを使ったレシピ。
干し芋紅茶プリン。干し芋りんごパイも美味しそうだ。
21世紀は大企業が工場で生産する食べ物より、
こういう自然な食べ物が主流になって行くのだろう。

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2010年11月15日

スマートフォン

iphoneに変えてから数ヶ月が経つ。
「持ち歩くパソコン」なので携帯電話のように手荒に扱えないし、携帯に比べて電波の状態は悪い。
会話中に突然切れてしまう事もしばしば、、、。
しかし、これは画期的な機械である事は間違いない。
ランチを待つ時間や開かずの踏切で立ち往生する時など、手持ち無沙汰な時間が結構合って、
そんな時メールをチェックしたり、検索したりと、、、。
また、この前このブログで書いたように、電子テキストとしての文字。
例えば住所はグーグルアースで地図、航空写真、が即座に提示される。
紙に印刷された文字よりテキストデータの方がいかに優秀かは言うまでもない。
さて、身近に有る小さな印刷物「名刺」の次にテキスト化が望まれるものと言えば。
それは、我々が毎日名刺よりも頻繁に手にする印刷物「レシート領収書」ではないだろうか?
スーパーやコンビニのレジにアイフォンをかざす。
すると、買ったものの商品名や値段が記録され、それは、即家計簿に変わるだろう。
また、食べた物のカロリーが記録されれば、一日のカロリー摂取量が計算される。
会社帰りのお勤め人が電車の中で総カロリーをチェック。
「あなたは今日3000歩足りません」と歩数計と連動したアプリが告げる。
一つ前の駅で降りて遠回りして家に帰ろうとすると、、、。
遠回りの道のりが地図上に示される。
好むと好まざるに関わらずそんな時代が来るのだろう。

クラフトワークが「コンピューターワールド」なるアルバムを発表してから早三十年が過ぎた。
中野サンプラザのライブで客席に電卓をかざしていた光景がついこの前の事のように
思えるのだが、、、、。
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2010年11月02日

けっこう前の事、旅先のロンドン、コヴェントガーデンの洋服屋さんでシャツを見ていたら、女の店員がつかつかと近づいて来てこう言った。「トゥラーイ!」。
「?、つ、つらい???、ああ、TRYね」お姉さん「試着したら」って言ってたんだ、、、。

 さて、ひとは僅か数百円のお惣菜とか数千円のワインでさえ試食、試飲をしてから買うが、
人生最大の買い物という家を何故TRYせずに買うんだろう?
人生最大の疑問だ。

 そんな事を思っていたら、近頃人口減、税収減に悩む地方時自体がやっと「試住」という
システムを取り入れたようだ。
試しに住んでみて、その街や家が気に入ってから購入する。
やっと真っ当な家の買い方が始まったのだ。
クラインガルテン.jpg
これは、長野で見た「クラインガルテン」(ドイツ語でちいさな庭という意味)
畑付きの家で一年間僅か30万ほどで借りれる。ドイツで盛んな200年の歴史をもつ農地の賃借制度だ。
家庭菜園やりながら、くらして気に入ったら住んでみる。
こんな制度がこれから日本でも広く普及して行く事だろう。
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2010年10月31日

Halloween

近所の商店街に和菓子を買いに行ったら、菓子屋のおばさんが仮装した子供達に配る駄菓子を用意していた、、、、。
「なんで、七夕もやらない連中がハロウィンなのか訳がわからない、、、」と一人呟いたら、
「全くそのとおりだ、私らの子供の頃のお祭りも行事も無くしたくせに、なにがハロウィンだ、、、」と、おじさんが興奮して喋りだして、挙げ句の果てに釣り銭を間違えてしまった。

考えてみれば、ハロウィン、クリスマス、バレンタインは、洋菓子業界にとってはの商機を拡大する意味のある行事かもしれないが、ひな祭り、節句、お月見など日本の伝統行事に商品を提供してきた、和菓子屋にとっては敵対する行事ではある。

おそらく日本でクリスマス、バレンタインが普及したのは、個人商店で形成される和菓子業界より大企業が参入した洋菓子業界の方が圧倒的にマスコミに対する影響力が強かったからだろう。
そして、お茶の間に垂れ流されるワイドショウなどに洗脳された連中ばかりか学校の先生までもが訳の分からない行事を始めた。
従順な人間の多いこの国ではメディアを征するものが、いつも圧倒的に有利な立場に立つのだろう。

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2010年10月15日

バラバラ死体の夜

ばらばら死体の夜第二回扉.jpg
小説スバルで連載中の桜庭一樹さんの小説「バラバラ死体の夜」の第二回目の挿絵です。
題名はミステリーっぽいんだけど、いわゆるミステリーっぽい状況を説明する挿絵でなく、
あえて、幻想的な絵を描いています。
 今回は主人公の夢に出て来る楽園に立っている小屋。
ばらばら死体の夜第二回-2.jpg
ミステリー小説が文芸のメインストリームに躍り出てから早二〇年程経った
ような気がします。
これからも色々なスタイルのミステリー小説が書かれ、読者を新たな旅に連れて行ってくれる事でしょう、、。

さて、話は変わりますが、以前住んでいた代々木八幡の近所でバラバラ殺人が同時に二件も起きた事が
ありました。
一件は若い女性が旦那さんをワインの瓶で殴打し、体の部分を何カ所かに捨てたんですが、
その内の一カ所が、僕が毎日ランチに通っていた路地の脇の廃虚の庭でした。

もう一件は浪人中の若者が妹をやはりバラバラに切断した事件。
不穏な空気から逃げるように世田谷に越して来て、かれこれ四年程が経ちますが、
あのあたりを通ると未だにあの事件を思い出します。
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2010年10月12日

OCR

イラストレーターという職業は,お勤め人に比べると名刺交換をする機会は、かなり少ないと思う。
仕事の依頼もメールで受ける事が多いし、名刺交換どころか電話で会話をする事も無い事が多い。
しかし、そんな僕のような人間でさえ、引き出しの中には整理しきれない名刺の束があるのだから、
営業職などに就く人などは多分、引き出しまるまる一つが名刺で一杯、なんていう人が多いのでは、、、、。
それに比べ、メールで届いた名前や住所などはテキストデータなので、そのまま
アドレス帳に入り、アイフォンと同期すれば即電話にもウエブにもメールにも地図にも直結できる。
つまり、紙に印刷された文字情報はすでに時代遅れなのかもしれない。
 
さて、OCRという言葉がある。Optical Character Recognitionの略で、直訳すると光学文字認識。
つまり、紙に印刷された文字をスキャンし文書を解析し電子テキスト化する事なのだ、、、。
社員が名刺の束から取引先の電話番号を探している時間を短縮したいと考える事業主は、名刺スキャンソフトを導入し、片っ端から名刺をテキストデータにして、名刺はゴミ箱行きという運命にさらされるのかもしれない。

名刺はその人の個性を表す一つの文化でもある、と考える人は僕らの業種では少なくないと思われるが、
寂しいかな、名刺というものがこの世から消えて行くのでは、、、という気がしてきた
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2010年10月08日

不思議な照明

照明1.jpg
ドイツ人建築家ブルーノ・タウトが戦前に設計した熱海の旧日向別邸は、
天井に伸びる竹竿にぶら下げられた105個の裸電球の照明に驚かされた。
 さて、先日浅草でこれに近い驚きの照明を見つけました。
照明2.jpg
老舗洋菓子喫茶「アンヂュラス」。
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ショウウインドーから奥を覗くと、装飾的な鉄製の手すりに、
むき出しの裸のドーナツ型蛍光灯が沢山ぶら下げられている。
店内に小型UFOが飛び交っているような不思議な照明。
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