2008年03月06日

Le Comptoir du Relais

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物価が超高いパリでお手頃で気取らずご飯が食べれるお店がここ、
コントワールhttp://www.whitings-writings.com/bistro_reviews/relais.htm
やはり地下鉄オデオン駅のすぐ裏側にある。
道ばたに並んで待つ事三十分。
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街の喧噪を聞きながら、ざわざわと混雑しているわりには料理が出てくるのは早い。
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料理は美味しいし、下北にいるみたいな、なごみ感はお勧めです。





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2008年03月04日

為替レート

地下鉄のオデオン駅からリュクサンブール公園に向かう途中にある南仏料理の店。
魚と野菜中心なので日本人の口にもあう。
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ブイヤヴェース
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キノコのテリーヌ
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白身魚
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洋梨のデザート
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二種類の青にジャンコクトーの線画を印刷したマッチと名刺が可愛い。

しかし、現実的な話になるけど、今ヨーロッパに行った人が口々に愚痴をこぼすのが、為替レート。
確か、2002年頃にドルとユーロが120円で並んだのを覚えているが、その後ユーロがどんどん上昇し、今165円くらい。
このとんでもない為替レートは我々日本人のお財布を直撃する。
今ヨーロッパでは地下鉄の初乗り料金が千円を超える国さえある。
十年くらい前、例えばイタリアなんかはまだリラの時代で、
東京のどうでも良いようなホテルの料金でエクセルシオールみたいな
ホテルに泊まれた。
昔を懐かしんでもしょうがないが、、、。
もう、ああいう時代は二度と来ないのだろうか、、、。
でも、逆にユーロの連中にとっては、今日本は観光天国かもしれない。
ちょっと真剣に観光立国宣言して、外貨を稼がないと日本はマジやばい。
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2008年02月18日

洞窟レストラン2

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前回のとは違って、アンボワーズにあるもう一件の洞窟ファミレス。
地元の家族連れが休日にやってくる庶民的な食堂です。
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まず、始めにこんなストレンジなものが出て来た。
赤ワインに氷が浮いていて、その中に駒切れのパンを浸して、
上から砂糖をかけて召し上がれ、と、言うのだが、、、、。
見た感じいかにもまづそうだが、実際食べてみるとやはりマヅイ。
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この店のウリは太い薪をガンガン燃やして焼くお肉類。
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しかし、この豚の血を固めたようなソーセイジを赤ワインを
飲みながら食べろというのだが、、、。こういうのを前にすると自分がつくづく日本人である事を自覚する。
ふと、思い出しましたが、ラ.マルセイエーズという歌http://www.worldfolksong.com/anthem/lyrics/france.htmをご存知でしょうか?フランスの君が代。つまり国歌ですが、この歌詞が過激に攻撃的で血なまぐさい。
「敵の不浄なる血で畑を染めあげよ!」だって、
こういう連中とワールドカップで戦おうなんて思ったら、日本人も相当な覚悟がいるものだ。
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2008年02月15日

chenonceau厨房

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ここはシュノンソー城の台所 装飾を施した白い壁に木で出来た食器戸棚。
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壁に掛けられた夥しい数の鍋やフライパン。
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吊るしてあるドライフラワーのような物は掃除道具だろうか?
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どうやらこのバケツで下の川から水を汲んでいたらしい。

しかし今日、格差という言葉がメディアを賑わせて、貧富の差が問題視されているが、皮肉な事に文化というものは、この格差という川の上流の方で醸造される事がしばしば、、。
例えば自分が料理人だったとして、自分がつくる料理が全て「美味しい、美味しい」と受け入れられたら料理の技術もセンスも向上しない。
むしろ、「もっと、美味しいものを」というわがままな要求が料理を洗練に導くのかもしれない。
そういう意味では、なにも働かずにわがままな要求や、駄目だしを出す代わりに金も出すというような貴族とか王様お姫様という存在は高度な文化を作り出す上で必要な存在なのかもしれない。
また、川上で創られた文化が川下まで流れて行けば、庶民もその恩恵にあずかるわけだから、一概に格差を否定出来ない部分もある。
もしも、この世が平等という名の下に、食べ物はハンバーグとかカレーライスしか存在せづ、皆が同じ服を着て、同じ団地のような住居に暮らしている状況を想像したら、それはやはり味気ないものだ。
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2008年02月14日

chenonceau壁紙

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木と土壁で構成されている日本の家屋の室内と違って西洋建築の部屋の内部は様々な模様の波状攻撃で、時に食傷気味になる事もしばしばなのだが、、。
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ここシュノンソー城の壁は緑や焦げ茶など抑えられた色彩でシックな演出に成功している、
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反復されているそれぞれの文様もユニークだ。



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2008年02月13日

chenonceau花

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シュノンソー城の室内。
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それぞれの部屋に生けられた花。
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背後の壁紙やタピストリーの色彩との調和を考慮して、あまり多くの色彩を散りばめづ、シックにまとめられている。
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暖炉の上の鏡の前には、苔が敷かれシダなどの植物が植えられている。
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2008年02月12日

chenonceau回廊

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これは、シュノンソー城の内部。川を渡る回廊の様子。
市松模様の大理石の床。
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川を渡る風と光が降り注ぐ窓。
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廊下から川を眺める。
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川に反射した午後の光が、ステンドグラスの窓を通して壁に模様を映し出している。
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2008年02月11日

chenonceau庭

さて、フランスが世界の中でも観光先進国として突出している事は前にもここで書きましたが、ここのホームページのバーチャルツアーhttp://www.podibus.com/ChenonceauVR/matin2.htmlはちょっと驚きですね。
今はチョコレートの企業が所有管理しているという事ですが、海外からのインバウンド受け入れに積極的な姿勢が伝わってきます。
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これがフランス式幾何学庭園
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そして、こちらが130000本の草花を要する菜園。
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植えられている植物の趣味がシックで派手バデしくないのが素敵ですね。

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2008年02月08日

ロワール

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ロワールを訪れるきっかけになったのがこの写真集。
この辺りに点在する城の姿が手の込んだ細部の写真と共に紹介されている。
城巡りの方法としては、トゥール駅から出ているバスを利用するのが一般的だが、六人乗りくらいの小さなものなのですぐ満席になってしまう。
ここに紹介するのは、その中でもかなり大規模なシュノンソ-城http://www.chenonceau.com/media/gb/index_gb.php。パノラマビゥーはこちらhttp://www.podibus.com/ChenonceauVR/soir1.html?
シュノンソーはヴェルサイユ宮殿に次いで、フランスで2番目に観光客の多い城と言われていますが、僕はこちらの方が全然好きです。
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並木道を歩いて行くと。
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開けた視界の中にこの地方特有の白い壁とグレイの屋根の城が見えますが。
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この城の特筆すべき点は、なんと言っても、建物が地面の上でなくて川の上に建っている事。
川に沿ったリバーサイドホテルなんてのは聞いた事があるけど、
川の上に建つ建物って初めて見ました。
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毎日ゆったり流れる水面を真下に眺めながらの暮らし。
優雅を通り越してシュールとしか言いようがないです。
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2008年01月16日

洞窟レストラン

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田舎道に夕暮れが迫る時間。
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この辺りでは一件しかない、「洞窟レストラン」で夕飯としましょう。
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レストランとは名ばかりで、崖の岩を掘った村の食堂。
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壁と天井は洞窟そのまんま。
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料理も素朴なもので、客も僕らを含めて計四人。
しかし、都会ではありえないゆっくりした時間が流れています。
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帰り道での夜の城と月。
ちょっとダヴィンチ・コードっぽい
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2008年01月10日

日常の風景

アレックス・カーhttp://www.alex-kerr.com/www_index.htmlという人が「観光地というと名所旧跡とか神社仏閣のようにスケールの大きいものを想像しがちだが、むしろなんでもない日常の風景が大切だ」という事を、新聞に書いていましたが、僕もその意見には賛成です。
 普通の人が生活している風景。田舎道とか路地なんかを散歩するのが、何より楽しい。
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と、言う訳でお屋敷の門を出て日常の空間へ、
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日向ぼっこする猫、
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農家の庭、
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納屋の扉が奇麗です。
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お、これは、崖の岩を掘って造られたこの地方特有の洞窟住居。
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おや、ドアの下からなにやら赤い液体が! もしかして、密室殺人か?
いやいや、実はここはワインセラーになっていて中からワインが流れ出しているんです。
この辺りはワイン農家が多く、あたり一面にワインの匂いがかすかに立ち籠めているんです。
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2008年01月08日

美しい国

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 これは母屋を改造して造られた、ちょっとしたトマト博物館。
多品種のトマトが壜に入れられて展示されています。
また、ここの隣の部屋ではジャムやトマトの種などがお土産として売られています。
しかし、都会の2LDKくらいの家とベランダの菜園でさえ、いつも奇麗にキープしておくには、それなりのエネルギーを要するというのに、
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こんな広い庭と
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屋敷を管理するには一体どれだけのコストがかかるのか?、全く想像もつきかねます。
文化遺産なんて世間からは賞賛されても、所有者は喜んでばかりもいられないでしょう。
 ホテル、ブライダル、お土産屋と多角経営で運営してゆかないと、立ち行かない現実に直面しているのではないでしょうか?
京都などで町家を取り壊してマンションなんぞを建てる地主などを見ると、思わず批判的な感情を抱いてしまいますが、
「美しい国」などと、スローガンを掲げるのは簡単だけど、現実的にはそれなりの行政側の援助も必要なのではないでしょうか。
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2008年01月07日

菜園

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朝ご飯を食べたら、ホテルの庭の散策にでかけましょう。しかし、ここhttp://www.chateaulabourdaisiere.com/の庭、なんと、代々木公園ほどの
広さでゆっくり歩いていたら日が暮れそうです。まずは、裏の菜園から、

塀に囲まれた菜園は丁度サッカー場ほどの大きさで、いろんな花が咲き乱れています。
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蔦に覆われた給水塔がいい感じです。
そして、この菜園の特徴は多種の花々に紛れて
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植えられているトマト。
なんとその種類が650種http://www.gerbeaud.com/jardin/actualites/20060820_festival_tomate_bourdaisiere.php3だとか。
収穫の季節にはトマト祭なる催しがあるそうです。つまり、花と一緒にトマトを鑑賞して、トマトで作ったジャムで朝食をという、、、。
他のホテルにない個性的な演出をしているわけです。

さて、80年代までフランスは「パリとその他の都市」などと言われていて、丁度今の日本のように、首都と地方の格差が問題化していたようです。しかし、その後それぞれの地方のキャラが立ち初め、各自がブラン化に成功し、今日のようにブルゴーニュとかノルマンディーという地方が、世界にその存在感を認めさせる事に成功したようです。

地道な工夫と継続で、都会と地方との格差是正。
これからの日本の進むべき道がこんな菜園からも伺われるわけです。
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2006年10月23日

ゴージャスな静寂

ブリュージュの魅力をなんと説明すれば良いでしょうか、ブリュッセルのように人を圧倒するようなゴージャスな歴史的建造物もなく、生き生きとした人々の賑わいがある訳でもない。むしろひたすら控えめな街、「清楚さとゴージャスな静寂」に包まれた街とでも形容しておきましょうか。
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これは、ベギン修道院の庭。木立の間から見える白い壁が美しい。
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ヘップバーン主演の映画「尼僧物語」の舞台でもあるようです。
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あたりには「さわさわ」と風に吹かれる葉っぱの音と枯れ葉が舞う音。
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水路に流れる水の音だけが漂っています。
春になるとここ一面が水仙で覆われ、静寂と花の匂いに覆われるようです。

東京のようなコンクリートとケバケバしい看板と、喧噪に包まれた俗世からやって来てここに佇んでいると、「あの世」にきてしまったなんて気にもなります。
とにかく懐かしさとミステリアスな静寂に包まれた美しい街です。
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2006年10月20日

ブリュージュ

ベルギー特集は、次の街ブリュージュに移動します。ブリュージュは13世紀からハンザ同盟の商館がおかれ、北海に通じる運河の港として金融や貿易の拠点として栄えた街ですが、15世紀以降運河に土砂が溜まり運河の港としても経済の拠点としても衰退しました。
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しかし、近年はローデンバックの小説「死都ブルージュ」(ご興味のある方はここを、http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0226.html)などでもその名を知られ、中世の面影を残す町並みが多くの人に親しまれています。
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これは、小説家の名前ローデンバックという銘柄のビール。

ドイツ特集ではドレスデンの事を北のフィレンツェと紹介しましたが、ここブリュージュは「北のベニス」とも形容されています。
とにかく、街が醸し出すあやしげなムードも、美術館にあるメムリンクなどの絵画もイタリアのベニスに負けないオーラを放っています。
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まず、駅から公園の深い緑の中をぬけ、湖の橋を渡ると、水の流れる音がさわさわと聞こえてきます。
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このように、家々の間を運河が流れています、
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そこに、白いとりが浮かんでいるのですが、よく見るとこれが白鳥なのです。鴨やあひるが泳いでいるところは日本でもよく見かけますが、この多くの白鳥が泳ぐ運河の風景にまず異次元の世界に迷い込んだような驚きを覚えます。
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2006年10月12日

アントウェルペン散策

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アントウェルペン大聖堂近くの広場。夕暮れにここに路面電車が到着したらまるでポール・デルボーの絵のようであります。
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さて、大通りから裏道に散歩に出かけましょう。アントウェルペンは、昔は「フランダースの犬」、今はファッションの街として有名と先日書きましたが、代官山をゴージャスにした感じと言いましょうか、裏道にはおしゃれなお店が沢山並んでいます。
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線画のかわいいイラストをガラスのドアにプリントした飲食店の入り口。
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これは、文房具屋さん。奥の白い壁に青や赤のライティングが投影されて変化を演出している。
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アートフラワーのお店。
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こちらは、ガラスにTEA COLLECTIONと書かれていますが、アントウェルペンは日本茶が流行しているのか、入り口近くのウィンドウは日本の急須がたくさん陳列してあります。
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2006年10月04日

アントウェルペン

九月四日(キャトル・セプタンブル)小説「九月の四分の一」にちなんで始めた、ブリュッセルはグランプラスからのベルギーの記事も早一月を過ぎましたので、今日から次の駅アントウェルペンに向かいたいと思います。日本ではアントワープと発音されていますが、オランダ語でAntwerpenアントウェルペン。フランス語ではAnversアンヴェルスと呼ばれています。さて、このアントウェルペンと言う名はどこからきたのかと言うと、その昔、市内を流れるシェルト川の関守だったと言う伝説の巨人に由来します。ある時その巨人が倒され、手が裁断され、川に「手が投げ込まれた(フラマン語:hand werpen)」。ここからこの名がついたそうです。
「ギロチン」や「突然死」という名のビールについてもご紹介しましたが、切断され川に「投げ込まれた手」という都市名も不気味ですね。
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さて、ガラスと鉄で造られたドーム状の駅に列車が到着すると、構内にテクノのチルアウト(静か目なもの)が流れていて、クラシックな建物とテクノのBGMというミスマッチがなんともおしゃれです。
古くは画家ルーベンスから、近年はドリス・ヴァン・ノッテンhttp://www.stepdvn.comなどのアントウェルペン王立芸術学院出身の「アントウェルペンの6人」と呼ばれるファッション・デザイナーを輩出している街だけあって、
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クラシックな建物とモダンな建築が程よく共存した町並みも魅力的です。
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2006年10月03日

ブリューゲルの家?

王立美術館の前の通りをさらに進むと大きな裁判所がある。その高台の崖の下に広がるエリアにブリュ-ゲルの家があると聞いたので行ってみた。裁判所の脇に崖を降りるためのエレベーターがあり、数十メートル下降すると、そこは、裁判所や美術館がある通りとは打って変わって、ローラースケートを履いた子供達が行き交うようなごみごみとした下町風のエリアだ。
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行き交う人に「ブリュ-ゲルの家はどこ?」と聞くと、みな「ここだ」と言うのだが定かではない。なぜ、定かではないと言うと、まず、ブリュ-ゲルという発音が正しいか?定かでない。地名や人名を表す日本語のカタカナはかなりいい加減だ。アルフォンヌ・ミュッシャはムッハ、アントワープはアントウェルペンと発音する。はたしてブリュ-ゲルが伝わっているのか分からない。また、この家、なんの看板らしきものも無い。アムステルダムのレンブラント・ハウスは当時をそのまま再現した室内を有料で見学でき、絵はがきなどを売るショップもあり、一つの観光スポットとして機能していたが、これはどう見ても単なる空き家。
レンブラントが生存中エリート画家と見なされていたのとは対照的に、ブリュ-ゲルはヘンテコな絵を描くマイナー画家と思われていた、とどこかで聞いたが、
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それにしてもこれはない、家の裏は瓦礫置き場。多分、違う、と、信じたい、、、。
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2006年09月22日

景観

数日前の新聞に日本の地価は首都件の一部分で上がり始めたが、地方では、下落の一途を辿っているという記事が載っていました。土地の価値は、その利便性が第一に問われますが、これからは美しさを演出し付加価値を高める努力が必要とされるのではないでしょうか?事実、合掌造りで有名な世界遺産にも認定されている白川郷などは、観光客で賑わい、人工も増加現象で地価も上がっているそうです。
さて、今日は、グランプラス付近の公園を散策。
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白樺の木が等間隔に植えられた遊歩道。ここを馬に乗った人が横切るとさながらマグリットの絵画のようでもあります。
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公園はとにかく植えられている植物のセンスが良い。
こういう造園技術の高い手入れの行き届いた公園が点在していて、散歩の時間を優雅に演出してくれます。
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また、こういう公衆電話などのプロダクトデザインもかっこいい。
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通りに立てられた垂れ幕のグラフィック処理も秀逸。
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商店街には、石造りのシックな町並みの中に、時折ポップな色彩に彩られたファサードがスパイスとして変化を与え、目を楽しませてくれます。
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2006年09月20日

ギャラリー・サンテゥベール

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これは、グランプラスの近くにあるギャラリー・サンテゥベール Galeries St-Hubert。
ギャラリーまたは、パッサージュとは、日本でいうところのアーケード街の事で、建造された18世紀末、19世紀前半から散歩道とし人々に親しまれてきました。パリにもギャラリー・ヴィヴィエンヌという有名なアーケードがありますが、ここブリュッセルのギャラリー・サンテゥベール はヨーロッパでも最古のもので、ドーム状のガラス屋根から射し込む柔らかい陽光の下、
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チョコレート屋さんなどが軒を連ねております。
日本の商店街などでは、昨今、落書きに悩まされているところをよく見かけますが、先月ここで「破れ窓理論」という説について書きましたように、荒廃したムードが人々にそのような悪戯を誘発するのであって、このギャラリー・サンテゥベール のように地面にゴミ一つないような美しい状態に保たれている場所では、人はそのような行為になかなか踏み切れないのではないでしょうか?
posted by 新策論 at 10:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする