2007年12月20日

ファントム・ピークス

ファントム.jpg
 これも近頃出版された本です。
松本清張賞の候補になり、審査員の宮部みゆきさんに賞賛されたにもかかわらず、おしくも賞を逃した作品。しかも、残念な事に著者はすでに他界しておりますので、著者の最初で最後の本となります。
 今回は原題だった「幻の山」を「ファントム・ピークス」http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31991001と改題しての出版となりました。
 ピークス。「頂き」の雰囲気をシダに覆われた斜面で表現しました。
 デザインは角川装幀室の高柳雅人さん。帯も四色で印刷されており、表一と
ファントム2.jpg
表四の袖の色が違ったりと、凝った装幀に仕上がっております。
 本屋さんで見かけたら手に取ってみて下さい。
posted by 新策論 at 10:45| Comment(1) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
だだだだれがコメントを書き込んでも良いのでしょうかッ?

初めまして!
書店で藤田画伯の装画を見つけるとフラ〜ッと吸い寄せられ、
我に返るといつもレジでお金を払っているmameと申します!
ああ、なんてスットコドッコイでアンポンタンな私。
なぜ今までここに辿り着けなかったのか…。

藤田画伯の、暗く蒼くそしていつも黄昏れているような
風を一切感じさせない画風が大好きです!
無条件に惹きこまれてしまう。
『死鬼』と出会った時には、気づいたら全巻大人買いしてました。
(文庫本ですが)
もう、自分でもなにがなんだか…。


ファントムピークス、もちろん読みました。
災いの元凶を考えるとやりきれない気持ちが残りましたが、
自然に対する作者の深い愛が伝わってくるような渾身の作だと思います。
お書きになった方が今はいらっしゃらないないのがとても残念です。

それにしても、このシダ!
できることならこのシダの中に冷んやりと埋もれてみたい…。
不気味だけどワクワクしちゃいます!

藤田画伯!これからも、どうかお体に気をつけつつ、
ステキな絵をずっとずっと描き続けて私たちに見せてくださいネ。



Posted by mame at 2012年01月31日 01:18
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